米大統領選テレビ討論会、まるで“老人2人の口げんか” 60%もの米国民はバイデン氏の何を支持? CNN調査に疑義あり

 日本の大メディアには、例によってトランプ嫌いの「識者」が多く出て、CNNの尻馬に乗ってトランプ不利をうれしそうに語っている。確かに、トランプ氏が相手の発言を度々遮った態度は良くなかった。バイデン氏のほうが一見「上品」に見えたかもしれない。

 だが、米国経済と雇用を改善するのはどちらか。中国というモンスターの力を削(そ)ぎ、東アジアに平和をもたらし、ウイグル人弾圧に正義の鉄槌(てっつい)を振り下ろすのは誰か。同盟国の一国民としては、次回の討論と、メディアの印象操作に惑わされない米国のサイレント・マジョリティーの良識に期待を寄せるところである。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)、『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』『「日本国紀」の天皇論』(ともに産経新聞出版)など多数。

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