露、反体制派ナワリヌイ氏の住宅差し押さえ 巨額賠償の担保

 ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏の報道担当者は24日、猛毒の神経剤で襲撃されたとみられる同氏がドイツ・ベルリンの病院に入院中に、ロシアの裁判所が同氏が敗訴した訴訟の巨額賠償金の担保としてモスクワ市内の自宅と銀行口座を差し押さえていたと明らかにした。

 賠償請求は民事事件だが、プーチン大統領批判の急先鋒(せんぽう)であるナワリヌイ氏を敵視する政権の意向が背後で働いている可能性がある。ナワリヌイ氏が率いた「反汚職闘争基金」は2018年末にモスクワ市内の学校給食で起きた食中毒を告発したが、給食企業から逆に賠償請求訴訟を起こされて敗訴、8800万ルーブル(約1億1990万円)の賠償金の支払いを命じられた。(共同)

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