ロシア反体制派の男性退院 独病院から1カ月ぶり

 ロシア国内で猛毒の神経剤で襲撃されたとみられる反体制派ナワリヌイ氏は22日、ドイツ・ベルリンの病院から約1カ月ぶりに退院した。病院が23日発表した。医師団は「完治は可能と考えている」と指摘する一方、健康への長期的な影響は現時点で判断できないとした。8月に飛行機内で意識不明となり、ベルリンに搬送されていた。

 ナワリヌイ氏は23日、写真共有アプリ、インスタグラムに投稿し、今後は通院してリハビリを続けると明らかにした。片足で立つことや、指の神経の回復、字を書くことなどが課題だという。

 ナワリヌイ氏はロシアのプーチン大統領の政敵で、ドイツ政府は9月2日、神経剤ノビチョク系の物質で襲撃されたと発表した。フランスやスウェーデンの施設でも同じ物質が検出された。(共同)

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