ベラルーシ大統領 就任式を予告なしに挙行

 ベラルーシのルカシェンコ大統領は23日、首都ミンスクで6期目の就任式を行った。国営ベルタ通信が報じた。式は国民への事前予告なしに、小規模で挙行した。8月の大統領選での当選は不正と抗議する国民の反発が続く中、大規模デモを警戒したもようだ。

 ルカシェンコ氏は就任演説で「ベラルーシでのカラー革命(旧ソ連諸国で相次いだ政権交代の総称)は失敗に終わった」と述べ、正当性をあらためて主張した。

 ベルタなどによると、就任式には政府幹部や上下両院議員、地方政府の幹部ら数百人が参加。同盟国ロシアの駐在大使や議員の一部は招待されず、1000人以上が参加した2015年の5期目の就任式に比べて小規模となった。かつて招待されてきた駐在大使らも参加せず、ベラルーシ駐在の外交筋は「就任式の情報は事前に一切なく、秘密裏に開催された」と語った。(共同)

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