アマゾンのサイト、AIスピーカーの競合広告制限か

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は22日、米インターネット通販大手アマゾン・コムが、人工知能(AI)対応スピーカーなど自社でも手掛ける製品について、競合する外部業者がアマゾンのサイトで広告活動を行うことを制限していると報じた。アマゾン従業員や競合他社の話として伝えた。

 アマゾンは米国のネット通販の4割近くを占める。ネット通販に関係する検索の半分程度がアマゾンのサイトで行われるという。広告主が購入したキーワードが検索されると、製品広告が結果の上位に表示される。

 米国でAIスピーカーを発売した米フェイスブックは、アマゾンのAIスピーカーの「エコー」関連のキーワードを使った広告を購入できなかった。テレビにつないでネット配信映像を視聴する機器で競合する米ロクは製品広告を購入できないという。

 アマゾンの広報担当者は声明で「小売業者は自社製品を宣伝し、競合他社の製品を販売しないことはよくあることだ。(米小売り大手の)ウォルマートはアマゾンのAIスピーカーなどの販売を拒否している」と反論した。(共同)

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