豪首相が11月訪日へ 地元紙報道、中国をけん制

 22日付オーストラリアン紙は、オーストラリアのモリソン首相が早ければ11月中旬にも日本を訪れ、菅義偉首相と会談する予定だと報じた。安倍晋三前首相の退任後もインド太平洋地域で影響力を高める中国をけん制する日豪の戦略的な関係が継続するとのメッセージを中国側に送ることになるとしている。

 同紙は、新型コロナウイルスの感染状況や、日本で早期に衆院解散・総選挙が実施された場合、モリソン氏の訪日は来年1月まで延期される可能性があるとしている。訪日が実現すれば、モリソン氏にとってコロナ禍以降、初の外遊となり、帰国後2週間の自主隔離が必要になるとしている。

 日豪間では、自衛隊とオーストラリア軍が相手国で共同訓練する際の隊員の法的地位を定める「訪問部隊地位協定(VFA)」交渉が続いており、首脳会談で主要議題となる見通し。

 モリソン氏は7月9日に安倍氏とテレビ会議形式で会談し、近い将来、東京で首脳会談を実施することで合意していた。(共同)

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