コロナ封鎖下で反政権デモ イスラエル、首相退陣要求

 イスラエル政府が新型コロナウイルスの感染対策として全土でロックダウン(都市封鎖)を実施する中、エルサレムの首相公邸前で20日夜、ネタニヤフ首相の退陣を求める抗議デモが開かれた。政府はロックダウン中もマスク着用などを条件にデモの開催を許可している。

 イスラエルでは、ネタニヤフ氏の汚職疑惑や政府のコロナ対策を巡り、反発する市民が首相公邸前で毎週、抗議活動を続けている。20日に集まった数千人の市民は「おまえ(ネタニヤフ氏)は全てを破壊している」などと書かれたプラカードを手に「すぐに辞めろ」と大声で叫んだ。

 参加したオスナット・ショーツさん(54)は、収賄罪などで起訴されても辞任しないネタニヤフ氏を「独裁者のようだ」と非難。「コロナ感染のリスクよりも独裁者の方が危険だ」と語った。

 イスラエルでは、これまでに約18万人超の感染者が確認され、人口比の感染率は世界最悪規模とみられている。(共同)

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