ベラルーシ、6週連続デモも規模縮小

 【モスクワ=小野田雄一】ルカシェンコ大統領の再選発表への抗議が続くベラルーシの首都ミンスクなどで20日、抗議デモが行われた。日曜日のデモは6週連続。ミンスクでのデモには5万人以上が参加した。インタファクス通信は「参加者数は過去最低の10万人以下となった」と報じた。同国の人権監視団体はミンスクを中心に130人以上が拘束されたとしている。

 同国では8月9日の大統領選の直後から、再選挙やルカシェンコ氏の退陣を求めるデモが発生。しかし当初は数十万人が参加していたが、最近は10万人台まで規模が縮小していた。

 デモ縮小の背景には、政権側による拘束活動の強化や情勢が変わらないことへの徒労感、ルカシェンコ氏が「大統領権限を移譲する憲法改正を行い、改憲後に大統領選を前倒し実施する」と表明していることなどがあるとみられている。

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