米大統領選 結果判明まで1週間以上かかる可能性 米紙分析

 【ワシントン=平田雄介】11月3日実施の米大統領選をめぐり、ワシントン・ポスト紙(電子版)は17日、開票作業が始まる3日から結果判明まで1週間以上かかる可能性があるとの調査結果を伝えた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う開票作業の遅れと郵便投票の利用者増が影響し、集計に時間がかかるという。

 結果判明まで1週間以上かかる根拠として、南部ジョージアと中西部ウィスコンシン、東部ペンシルベニアの3州で、4~6月に行われた民主党の指名候補を選ぶ予備選の際、開票率が99%を超えるのに6~9日かかったことを挙げた。

 これら3州は本選での接戦が予想されている。同紙は「接戦になるほど集計に時間がかかり、結果判明は遅れる」と指摘した。

 予備選の開票作業は、大統領選と同様に州政府などの選挙管理当局が担当するため、大統領選の見通しの参考になる。

 感染拡大前の比較で、郵便投票の利用者が多い西部カリフォルニアなど5州は平均6・4日かかり、直接投票が大半を占めた東部ニューハンプシャー州など20州の平均1日未満より長かったことも分かった。本選の郵便投票の利用者は予備選より増える見通しだ。

 また、直接投票が多かった州の中でも、感染拡大後に予備選を行った東部ニューヨークなど23州は平均4日を要し、感染拡大前より長い時間がかかっていた。

 調査は、首都ワシントンと46州で実施された予備選の開票作業を分析した。

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