米高官、台湾防衛支援を強調 中国の圧力に対応、監視強化

 米国防総省のヘルビー筆頭副次官補(インド太平洋安全保障担当)は16日、クラック国務次官が台湾の李登輝元総統の告別式に参列するために訪台することで中国がさらに台湾への軍事的圧力を強める恐れがあるとした上で、米国が台湾関係法に基づく防衛支援を継続する姿勢を強調した。

 シンクタンクのイベントで語った。

 ヘルビー氏は、中国が戦闘機や艦船を台湾周辺に派遣して「着実に圧力を強めてきている」と指摘。クラック氏訪問にも反発するとの見方を示した上で「台湾が防衛のための資機材を入手できるよう徹底し、抑止のためのプレゼンスを維持する」と述べ、米軍の監視を強化する考えを示した。

 米国は1979年に中国と国交を樹立して台湾(中華民国)と断交したが、台湾関係法により、台湾が自衛のために必要とする武器供与や防衛支援を約束している。(ワシントン 共同)

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