国交正常化の式典中ガザからロケット弾 イスラエルで2人負傷

 米首都ワシントンでイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンによる国交正常化の署名式典が開かれていた15日夜、パレスチナ自治区ガザからイスラエルに向けロケット弾2発が発射された。イスラエルメディアによると、うち1発が中部アシュドッドの商業地区を直撃し、2人が負傷した。

 もう1発はイスラエル軍が対空防衛システム「アイアンドーム」で撃墜したという。声明は出ていないが、国交正常化への抗議とみられる。

 また、ガザやヨルダン川西岸ラマラやナブルスで同日、国交正常化に反対するパレスチナ人の抗議集会が開かれた。

 ラマラでは、数百人が「裏切り」「恥の合意」と書かれた垂れ幕を掲示。ガザの参加者はトランプ米大統領やイスラエルのネタニヤフ首相、UAEアブダビ首長国のムハンマド皇太子、バーレーンのハマド国王の写真を燃やした。

 ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの報道官は「パレスチナ人は正常化などなかったかのように、権利獲得まで闘争を続ける」との声明を発表した。(共同)

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