イスラエル、アラブ2国と国交正常化に署名 米ホワイトハウスで

 【ワシントン=住井亨介】イスラエルのネタニヤフ首相は15日、米ホワイトハウスで中東のアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンの両国外相とともに国交正常化の文書に署名した。イスラエルと国交を結ぶアラブ諸国はエジプト、ヨルダンを含め4カ国となった。イスラエル、アラブが共通の敵と位置づけるイランに対抗するため、米国を軸に連携を強化する。

 トランプ米大統領は、自身の仲介で国交正常化が達成されたことを11月の大統領選に向けて外交成果として誇示するとみられる。

 立会人として署名式に臨んだトランプ氏は「新たな中東の夜明けを祝う」としたうえで、署名が新たな歴史の潮流になるとして「他の国々が間もなく続くだろう」と述べた。

 ネタニヤフ首相も「きょうは歴史の転換点だ。新たな平和の夜明けを告げるものだ」と意義を強調した。

 イスラエル、UAE、バーレーンは互いに大使館を開設。大使を交換し、教育、医療、通商、安全保障など多分野で協力していく。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ