米大統領選 ペンス副大統領が指名受諾演説 共和党全国大会3日目

 【ワシントン=平田雄介】11月3日の米大統領選に向けた共和党全国大会は26日夜(日本時間27日午前)、3日目の日程に入った。2期目の副大統領候補に指名されたペンス副大統領(61)は指名受諾演説で、「この困難な時代に米国が必要なのは限りない米国人の能力を信じる人物だ」と述べ、トランプ大統領(74)が「あと4年間必要だ」と訴えた。

 また、新型コロナウイルス流行で経済的打撃を受けるまで「世界一の経済を築いてきた」と強調。トランプ氏を「実績のある指導者」として改めて支持を呼び掛けた。

 ペンス氏は、今後の景気回復のため、減税と規制緩和を一層進めるとし、「共和党だけでなく、米国のためにトランプ氏の再選が必要だ」と強調している。

 また、民主党とその大統領候補のバイデン前副大統領(77)を「急進左派に乗っ取られた」と批判。大統領選に敗れれば米国が社会主義に向かうとして、「米国の理想、自由と市場経済を守らなければいけない」と主張してきた。

 この日は、黒人差別解消に向けた1960年代の公民権運動指導者も登壇。黒人女性として主要政党初の副大統領候補として注目を集めるハリス上院議員(55)に対抗し、黒人層への浸透を図る。

 演説が行われたのは東部メリーランド州ボルティモアの要塞跡地フォートマクヘンリー。1814年、戦争中の英国から艦砲射撃を受けた後、無傷でたなびく星条旗から着想を得て国歌の詞が書かれたという。

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