米大統領選 ハリス氏、初の単独イベント 黒人女性に投票呼びかけ 精力的に活動

 【ニューヨーク=上塚真由】11月の米大統領選で、民主党の副大統領候補となったカマラ・ハリス上院議員(55)は26日、激戦州である中西部ミシガン州の黒人女性らが主催したオンライン形式のイベントに参加し、「今回は、われわれの生涯で最も重要な選挙となる」と述べ、トランプ大統領(74)の再選阻止に結束を呼びかけた。

 ハリス氏が今月11日に副大統領候補に選ばれて以降、単独で参加する初のイベントとなった。失言が多い民主党候補のバイデン前副大統領(77)が記者会見などを控える中、ハリス氏が本選に向けて精力的に活動することが予想されている。

 ハリス氏はイベントで、2016年の大統領選のロシア介入問題で、ロシアが黒人有権者の投票阻止を図っていたことに言及。「なぜ、われわれ黒人に投票してほしくないのか。それはわれわれが投票すると、物事が変わることを知っているからだ」と述べ、黒人有権者の影響力を強調。「トランプ氏とバイデン氏には明らかな違いがある。重大な選挙であることを忘れないでほしい」と訴えた。

 ハリス氏は10月7日に共和党のペンス副大統領とのテレビ討論会に臨む。ペンス氏が26日夜に共和党全国大会で受諾演説を行うのを前に、ハリス氏は、支持者向けにメッセージを送信し、「ペンス氏が話す内容は心配していない。嘘に過ぎないことを知っている」と牽制(けんせい)した。

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