米大統領選 ポンペオ氏、エスパー氏が中国への厳然対処を強調

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月3日の米大統領選に向けた共和党全国大会は2日目の25日、イスラエルを訪問したポンペオ米国務長官はエルサレムからビデオ演説を寄せ、中国への対応などを中心としたトランプ大統領の外交政策について、「米国の安全と自由を守る責務の遂行に向け、世界中のほぼ全域で力強い取り組みを進めてきた」と語り、その成果を誇示した。

 ポンペオ氏は、中国で発生した新型コロナウイルスに関し「大統領は、中国がウイルスを隠蔽して米国や世界で多数の死者を出し、経済を崩壊させたことへの責任を取らせた」とし、今後も中国を徹底的に追及すると表明した。さらに、トランプ氏が外交官を装った中国共産党のスパイらを投獄するなどしたと指摘。同氏が「中国との途方もなく不公平な貿易合意を終わらせた」とし、「(中国に奪われた)雇用は米国に戻ってくる」と訴えた。

 北朝鮮の核問題では「大統領は苦労の末に北朝鮮の指導者を(交渉の)席に着かせた。(北朝鮮は)核実験や長距離ミサイルの発射をやめた」と強調。停滞する非核化協議の見通しに関する言及はなかった。

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