【米大統領選】共和党大会は「混合型」 民主党大会との違いは?

 【ワシントン=平田雄介】11月3日の米大統領選に向けて24日に開幕した共和党全国大会は、その前に行われた民主党全国大会が全面的にオンライン化した「バーチャル大会」だったのと異なり、オンラインも活用しながら、観客を入れたイベントを交えて実施する混合型となる。

 大会初日の24日、300人以上の代議員らを前にトランプ大統領が大会の会場にサプライズで登場。1時間にわたって熱弁をふるうと、参加者からは「あと4年」の連呼が響きわたった。「熱気に欠ける」との評価もあった民主党大会とは対照的な光景となった。

 トランプ氏は指名受諾演説をする最終日の27日まで連日登場し、大会の盛り上げに一役買う見通し。指名受諾演説を行うホワイトハウス南庭にも支持者らを集める予定だ。

 大会は24日夜にはオンライン形式で首都ワシントンから支持者らの演説を中継した。期間中、ヘイリー前国連大使やポンペオ国務長官、マコネル上院院内総務のほか、長女のイバンカ大統領補佐官ら現政権の忠臣や身内が登場するが、ブッシュ元大統領や2012年の大統領選の共和党候補だったロムニー氏ら共和党の重鎮は登場しない予定だ。

 一方の民主党大会では、支持演説にはカーター氏やクリントン氏、オバマ氏ら歴代の大統領が登場したが、大統領候補のバイデン前副大統領は初日は収録映像で登場。その後もライブ中継でつなぐなど、コロナ禍でのソーシャルディスタンス(社会的距離)を徹底したイベントとなった。

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