中国、南シナ海で大型演習、東沙周辺、米軍と緊張も

 中国海事局は人民解放軍が24日から29日まで南シナ海で軍事演習を実施すると発表した。米軍機や艦船が頻繁に往来している海域で、米中両軍間の緊張が高まることが懸念される。

 演習海域は台湾が実効支配する東沙諸島を挟む形で設定されており、台湾への大きな圧力となる。

 24日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は「大演習は台湾独立勢力を震え上がらせる」との見出しを掲げて1面トップで報道、偶発的な軍事衝突もあり得ると指摘した。

 中国は台湾独立志向の蔡英文政権の対米協調姿勢にいらだちを強めており、演習では南シナ海を管轄する南部戦区が東沙諸島を念頭にした上陸演習を行う可能性もある。(共同)

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