米大統領選 民主党大会、オンラインでテレビ離れか 視聴者数、全日程で前回下回る

 【ワシントン=平田雄介】11月3日実施の米大統領選で、米調査会社ニールセン・メディア・リサーチは21日、民主党全国大会のテレビ視聴者数が4日間の全日程で前回を下回ったと発表した。新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン形式を導入した結果、視聴者離れが起きた可能性がある。

 17日に始まった大会は中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーを拠点に全米各地をつないで開催された。

 ニールセンによると、今年の4日間の視聴者数は計約8630万人。従来の集会形式でクリントン元国務長官を大統領候補に指名した2016年の計約1億490万人と比べ、約18%減となった。

 今年の視聴者数を日別でみると、オバマ前大統領のミシェル夫人らが演説した初日が約1970万人、大統領候補にバイデン前副大統領を正式に指名した2日目が約1920万人、副大統領候補のハリス上院議員の正式指名と受諾演説があった3日目が約2280万人、バイデン氏の指名受諾演説があった最終日が約2460万人。

 前回比でみると、初日が約24%減、2日目が約23%減、3日目が約7%減、最終日が約18%減と、全日程で前回を下回った。

 3日目の落ちこみが少なかった要因として、ハリス氏が主要政党では初の黒人かつアジア系の女性副大統領候補となったことに加え、国民的人気の高いオバマ前大統領が演説したことが挙げられる。

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