慰安婦支援団体前理事長が出頭 寄付金流用疑惑

 【ソウル=名村隆寛】韓国の元慰安婦への寄付金流用疑惑が出ている支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前理事長で、与党「共に民主党」の国会議員、尹美香(ユン・ミヒャン)氏が13日、検察に出頭した。

 ソウル西部地検は、横領などの疑いで尹氏を被疑者として取り調べているという。

 正義連と尹氏の疑惑は、5月初旬に元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(91)が会見で指摘して露呈。元慰安婦のための多額の募金や寄付金、国庫補助金の不正な流用や、保養施設の不明朗な売買の疑いが続出している。尹氏は寄付金などの私的な流用疑惑で、市民団体から横領や背任などの罪で告発された。

 韓国では元慰安婦の女性らが暮らす支援施設「ナヌムの家」が寄付金88億ウォン(約7億9000万円)の大半を目的外に不正流用していたという調査結果が11日、地元自治体の京畿道により発表されたばかり。正義連や尹氏に対する捜査が進んでおらず、批判が強まっていた。

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