香港の民主活動家、周庭氏の逮捕にネット震撼「日本アニメ好きのオチャメな子なのに…」「ひどい仕打ちだ」

 香港警察が10日夜、2014年の香港民主化運動「雨傘運動」のリーダーだった周庭(アグネス・チョウ)氏(23)を香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕したとの報道は、日本のネットユーザーを震撼(しんかん)させ、「もう、香港に自由はありません」「ひどい仕打ちだ」「なんてこった…」と一斉に反応した。アニメなどを通じ独学で日本語を学んだ周氏は、日本で講演活動を行うなど国内でも知られた存在だっただけに、「マジか!」「日本のアニメのことを語る時のアグネスさんのうれしそうな声に元気と安心をもらえた。周庭さんの自由をかえして!」などと多くの人が悲嘆に暮れている。

 「民主化を求め、活動することが罪なのか。あらためて香港国家安全維持法の恐ろしさと愚かさに身震いしています」。「五体不満足」の著書で知られる作家の乙武洋匡氏は10日夜、こうツイート。これに対し「情報拡散ありがとうございます」「自由の為に戦った女性が逮捕される異常さ」「生きてる間にここまで深刻な人権侵害を目の当たりにするとは」と多くの人が共鳴している。

 2014年の香港民主化運動「雨傘運動」で学生団体「学民思潮」の幹部を務め、「学民の女神」と呼ばれた周氏は9日、SNSを通じて「自宅前に男ら3、4人が立っている」と指摘し、朝から夜まで監視されているようだと警戒していた。ネット上では「そうなる前に国外に逃げて欲しかった。監視がきつくて難しいだろうけど」といった声や、「『周庭氏が亡命すればいいのに』というコメントがよくつくけど、そもそも出国禁止だし、常時監視されてると思うので、大使館まで行くのは不可能だと思います…」といった投稿が相次いだ。

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