中国、2日連続でカナダ人に死刑判決 ファーウェイ問題で揺さぶりの見方も

 【北京=三塚聖平】中国広東省の仏山市中級人民法院(地裁)は7日、麻薬製造・運搬の罪に問われたカナダ人被告に死刑判決を言い渡した。中国メディアによると、6日にも同省の広州市中級人民法院が麻薬製造罪で別のカナダ人被告に死刑判決を下した。

 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)副会長の孟晩舟(もう・ばんしゅう)被告=保釈中=を拘束したカナダに対し、中国政府は「米国の共犯者」と猛反発。中国側は孟被告の早期帰国を求めており、連日の死刑判決はカナダ側への揺さぶりだという見方も出ている。

 そうした懸念に対し、中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は7日の記者会見で「中国は法治国家であり、司法機関は厳格に法律に従って独立して事件を処理している」と述べた。汪氏は6日の会見では、死刑判決でカナダとの関係に「影響が出るとは思えない」としていた。

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