尖閣周辺海底に名称付与 中国が発表、字名変更に対抗か

 中国自然資源省は23日、東シナ海の海底地形50カ所に名称を付けたと発表した。沖縄県・尖閣諸島の周辺とみられる。中国は沖縄県石垣市が22日に尖閣の住所地の字名を変更する議案を賛成多数で可決したことに反発しており、対抗措置の可能性がある。

 名称には尖閣の中国名である「釣魚島」の名前の一部を使った「釣魚窪地」「釣魚海底峡谷群」「釣魚水道」の地名が含まれる。

 自然資源省は「地名を統一するため、東シナ海の一部の海底地形に実体的で標準的な名称を与えた」と発表した。

 インターネット上には石垣市による尖閣の字名変更を念頭に「日本はまた見込み違いをした」などのコメントが寄せられていた。

 中国は尖閣の領有権を主張しており、外務省の趙立堅副報道局長は22日の記者会見で、尖閣の字名変更に断固反対を表明。「さらに対応する権利を留保している」と述べていた。22日には中国海警局の船4隻が尖閣周辺の領海に侵入していた。(共同)

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