ゴーン被告逃亡巡る容疑者2人、拘束不当と保釈要求

 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けしたとして拘束された米国人容疑者2人に関し、東部マサチューセッツ州の連邦裁判所は22日、拘束の是非を巡りオンラインで審理を行った。弁護側は拘束は不当として保釈を求めた。

 弁護側は、保釈中の人物が逃亡することは日本では罪に当たらず、逃亡を手助けしたとする容疑者2人の拘束は不当と主張。一方、検察側は2人に逃亡の恐れがあるとして拘束の必要性があると訴えた。裁判所が後日、拘束を続けるかどうか決定を下す。2人の発言はなかった。

 2人は米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者(59)と息子のピーター容疑者(27)。東京地検特捜部が犯人隠避などの容疑で逮捕状を取っていた。日米両国間には犯罪人引渡条約がある。

 米当局は5月20日、マサチューセッツ州で2人を拘束。拘束は日本政府の要請に基づくもので、日本側は正式な引き渡し請求の準備を進めている。(共同)

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