「世界規模の大量殺人だ」トランプ大統領、中国を名指しで痛烈批判! 全人代開催見据え揺さぶり…習政権「経済失速・台湾問題・感染第2波」の“三重苦”に

 中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が22日、北京で開幕した。新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の影響で、2カ月半も延期されていた。習近平政権は、世界に先駆けて「新型コロナウイルスを克服した」と誇示する構えだが、発生国として初動対応を失敗したことに世界各国から批判が噴出している。米中対立も激化するなか、習政権は「経済失速」や「台湾問題」「感染第2波」といった難問を抱えている。

 「(新型コロナウイルスのパンデミックは)世界規模の大量殺人だ。これをもたらしたのは『中国の無能さ』だ」

 ドナルド・トランプ米大統領は20日、ツイッターで中国を痛烈に批判した。全人代開催を見据えて、習政権に揺さぶりをかけたともいえる。

 中国の全人代は、全国の省・自治区・直轄市などから選出された約3000人の代表が集まり、その年の政策などを決める重要な政治日程の1つ。通常は10日間程度開かれるが、今年は1週間に短縮された。

 出席者は、PCR検査で「陰性」を確認した者に限られ、昨年までは会場の人民大会堂で取材できた報道機関も、共産党機関紙などに限定されそうだ。記者会見も、テレビ電話が使用されるという。

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