米大統領選 きょう民主党指名争いの山場スーパーチューズデー

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選の本選候補指名争いで、14州などの予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」の投票が3日朝(日本時間同日夜)始まった。

 民主党は候補指名争いに加わっていた中道穏健派のクロブシャー上院議員(59)が2日に選挙戦から撤退し、同じ中道系のバイデン前副大統領(77)の支持を表明した。

 1日に撤退を発表したブティジェッジ前サウスベンド市長(38)もバイデン氏支持を表明。先頭走者の急進左派、サンダース上院議員(78)に対抗するため、中道系候補をバイデン氏に一本化させる構図が鮮明になった。

 今回のスーパーチューズデーは、全米で最も人口が多い西部カリフォルニアや南部テキサスなど14州と米領サモアが参加。民主党の各候補が獲得を競う、各州などの一般代議員数の合計は1357(3~10日投票の海外在住を含む)で、全体の3分の1を占める。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた平均支持率によると、カリフォルニア州(代議員数415)では首位のサンダース氏33%がバイデン氏18・3%に15ポイント近い差をつける。テキサス州(228)では、バイデン氏26%がサンダース氏30・5%を追い上げるなど、バイデン氏の復調も目立つ。

 ただ、3日は中道系のブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)が本格参戦するため、中道票が分散しサンダース氏有利になる可能性は残る。

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