米大統領選びは9カ月の長丁場 3日に始まる「予備選・党員集会」解説

 米大統領選は中西部アイオワ州で3日に開かれる党員集会で正式にスタートし、本選の投票日である11月3日までの9カ月間で次期大統領にふさわしい人物を絞り込んでいく。

 党員集会や11日の東部ニューハンプシャー州を手始めに行われる予備選は、共和、民主両党の本選候補を選ぶ手続きだ。共和党はトランプ大統領の指名獲得が確実視されており、11人がひしめく民主党の候補指名争いに注目が集まる。

 民主党の11人は全米50州と首都ワシントン(コロンビア特別区)などの予備選・党員集会を通じて7月の党全国大会に参加する代議員の獲得数を競う。代議員は州などを代表し、全国大会で指名候補を選ぶ。

 党員集会と予備選のどちらを実施するかは、州によって異なる。

 党員集会は党員同士の議論で最もふさわしい候補を選ぶ。政党が運営する私的な会合の位置づけで、学区など地域社会の単位で会場が設けられる。参加者は支持する候補ごとに集団を作って演説し、他候補の支持者や、まだ支持する候補を決めていない人を勧誘する。最後まで集団に残った支持者の数で各候補が獲得する代議員数が決まる。

 予備選は、党員が本選で自らの思いを代弁してほしい候補者に投票する。州や市の職員が運営にあたる。

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