アラブ諸国の駐日大使、山梨視察キャンセル 県は困惑

 中東や北アフリカなどアラブ諸国・地域の駐日大使らでつくる在京アラブ外交団が、30日に予定していた山梨県への視察ツアーを29日午後になってキャンセルしたことが分かった。

 県は東京五輪・パラリンピックを機に海外にPRしようと、駐日大使への情報発信を行っている。山梨を紹介するツアーを企画したところ、サウジアラビアやイエメンなど中東や北アフリカの10カ国・地域の大使や臨時代理大使が応じた。

 30日に山梨県に入り、長崎幸太郎知事を表敬訪問するほか、リニア見学センターや山梨大の燃料電池ナノ材料研究センターを視察。甲州市勝沼町でブドウ狩りも楽しむ予定だった。

 ところが県によると、29日午後3時ごろになって、幹事役の駐日パレスチナ常駐総代表部から「即位礼正殿の儀に参列した元首への対応が残っている大使や体調不良の大使がいる」として訪問の中止を連絡してきたという。

 県の担当者は「準備していたのに残念」と困惑している。

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