タリバン代表団、中国訪問 和平協議再開へ米に圧力

 アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは22日、代表団が北京を訪れ、中国外務省の担当者と暗礁に乗り上げている米タリバン和平協議について会談したと発表した。タリバンは中国との良好な関係をアピールすることで、米国に協議再開に向け圧力をかける狙いがあるとみられる。

 米国と協議を続けてきたタリバン交渉団のシャヒーン報道担当者は22日、ツイッターに「中国側は平和的解決につながる和平協議への支持を表明した」と投稿した。

 トランプ米大統領が7日に和平協議の中止を表明以降、タリバン代表団はロシアとイランを相次いで訪問するなど外交活動を活発化させている。

 一方、タリバンは28日に実施されるアフガン大統領選の妨害を宣言しており、再選を目指すガニ大統領の選挙集会を狙った自爆テロを起こすなど攻勢を強めている。(共同)

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