9・11 トランプ氏、テロ撲滅へ大統領令を更新

 【ワシントン=住井亨介、ニューヨーク=上塚真由】トランプ米大統領は10日、テロ組織への制裁に関する大統領令を更新し、制裁対象の指定をより迅速に実施できるように変更し、米政府が28のテロ組織の幹部や関連団体を制裁対象に指定した。2001年の米中枢同時テロから11日で18年となるのを前に、テロ撲滅への強い意志を示す狙いがあるとみられる。

 トランプ氏は声明で「テロリストとその支援者に対し、金融制裁を含め米国が持つすべての手段を積極的に使っていく」と強調。ポンペオ国務長官も大統領令更新により「米国で決して同時テロが繰り返されないようにする」と述べた。

 大統領令更新を受け、新たに制裁対象となったのは、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスや、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」の幹部ら。

 同時テロで2機の航空機が激突し崩壊したニューヨークの世界貿易センター(WTC)ビル跡地などでは11日、追悼式典が開かれ、トランプ氏はメラニア夫人とともに3機目が突入したワシントン郊外の国防総省で式典に出席する。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ