アイフォーンにカメラ3機の新型「11」 アップルが新製品、アイパッドは大画面に

 【クパチーノ(米カリフォルニア州)=塩原永久】米アップルは10日、主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新シリーズ「11」を発表した。上位機は背面に3機のカメラを搭載し、超広角撮影ができる。夜間の撮影機能も強化し、旧型モデルからの買い替えを促す。携帯型端末「iPad(アイパッド)」の新型は画面を大型化した。新製品は今月20日以降に順次販売を始める。

 アイフォーンのうち画面が6・5型の最上位機「11プロMAX(マックス)」と、5・8型の「11プロ」は、超広角、広角に望遠を加えた3種類のカメラを備えた。高精細な動画も撮れるようにし、「プロのような撮影が実現できる」(同社幹部)としている。

 税抜き価格は11プロが10万6800円から、11プロマックスが11万9800円から。2種類のカメラを搭載した6・1型の「11」は7万4800円からと価格を低く抑えた。

 「第7世代」となるアイパッドの新モデルは、画面サイズを従来の9型台から10・2型まで拡大した。これまで上位モデルだけが対応していた別売りの専用キーボードも使用できる。30日から販売開始し、価格は3万4800円から。

 腕時計型端末「アップルウオッチ」は方角が分かる機能を加え、消費電力を少なくして時刻を常時表示するようにした。定額制の動画配信サービスは、月額600円で11月1日から乗り出す。アップルは年末商戦を控えた毎年この時期に新製品を発表。今年は既存商品の刷新が中心となった。

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