【外信コラム】朝の奥さま番組で“日本製不買コーナー”まで…韓国の「反日不買運動」が面白い?

 韓国の“反日不買運動”が面白い? ネットとテレビを中心に扇動が続き、各種パフォーマンスが面白おかしく紹介されている。テレビなどは朝の奥さま番組で“日本製不買コーナー”まである。夏休みで日本旅行をやめ国内旅行に出かけた家族を登場させ、幼稚園児風の子供に日本批判をしゃべらせている。こりゃまるで北朝鮮のテレビだ。

 さる街はずれのよろず屋のおじさんが、店に「日本製品は売りません」と手書きの張り紙を出した映像では、店内の棚の飲料水にモザイクがかかっていた。「ポカリスエット」のようだったが、都合の悪いところは隠す。

 筆者は若者街の「新村」に住んでいるが、近くのスーパーやコンビニでは話題のアサヒもサッポロも変わらず売っている。昨夜、突然の雨で急ぎつかまえたタクシーの運転手は「スギノイ(杉乃井)を知っているか?」という。「九州・別府の有名なホテルだけど…」というと、「来月、夫婦で出かける予定」といって温泉で会話がはずんだ。

 「言論」といわれる韓国のメディアはもともと「こうあるべき」論が大好きで啓蒙(けいもう)、お説教、扇動を得意とする。だからこのところの日本製不買運動キャンペーンでは「自発的」「拡散」「長期化」を強調している。「そうあるべき」というわけだ。(黒田勝弘「ソウルからヨボセヨ」)

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