訪日韓国人、前年比4・7%減少 さらなる冷え込みも

 【ソウル=桜井紀雄】今年1~5月に日本を訪れた韓国人は約325万人で、前年同期比4・7%減少したことが7日、韓国観光公社の統計で分かった。韓国では、いわゆる徴用工判決に絡む日本政府による輸出規制強化に反発し、日本旅行の自粛をインターネットなどで呼び掛ける動きもあり、今後さらに冷え込む可能性が指摘されている。

 訪日韓国人は2011年の約166万人から18年の約754万人まで増加が続き、昨年は訪韓日本人と合わせて初めて1千万人を突破。日本を直接経験した韓国人の増加から日本への好感にもつながっていた。

 だが、昨年7月以降はほぼ減少傾向が続き、今年1年間を通じた訪日観光客も8年ぶりの減少が予想されている。旅行社側は旅行キャンセルなどの目立った動きはないとしながらも、日韓関係の冷却化の影響を憂慮する声も出始めている。

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