半導体「3~4カ月」限界 韓国紙、日本規制強化で

 2日付の韓国紙、朝鮮日報は、日本政府による輸出規制強化で半導体などの製造に必要な材料3品目が入手できなくなった場合、半導体大手のサムスン電子やSKハイニックスなどが確保している在庫は約1カ月分で、3カ月分ほどある完成品の在庫を加えても「持ちこたえられる期間は3~4カ月だ」と伝えた。

 主要紙は1面トップなどで「韓国産業の急所を突いた」(朝鮮日報)と影響を懸念。「参院選前に韓国たたき」(革新系ハンギョレ)との反発の一方、元徴用工問題で対応を取ってこなかった韓国政府に対策を促す論調も目立った。

 保守系の東亜日報は今回の措置について社説を掲載。「韓国企業の『脱日本』を助長し、韓国だけでなく日本も被害を受ける」と主張し、日本政府が今月21日投開票の参院選を意識して「稚拙な手段を用いたとの指摘も出ている」と批判した。ただ、「韓国政府も韓日関係悪化を事実上放置してきたとの批判を免れない」とし、両国は報復の悪循環よりも「対話を通じて関係改善の糸口を探すべきだ」とした。(共同)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ