米朝首脳会談から1年、北朝鮮「破綻の責任は米国にある」

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の対外宣伝サイト「わが民族同士」は初の米朝首脳会談から1年を迎えた12日、ベトナム・ハノイでの2月の再会談が物別れに終わったことについて「破綻した責任は全面的に米国にある」と改めて批判した。「米国は信頼に値するいかなる措置も講じず、実現不可能なことばかりに固執した」と主張し、米国に付き従う韓国も非難した。

 その上で「世界が望むのは、われわれの主導的な措置に伴う米国の相応の措置で、新たな計算法で協議再開の機会を整える米国の実践的努力だ」と要求した。

 朝鮮労働党機関紙、労働新聞は12日、1面の論説で米朝会談には触れず、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の「攻撃的な対外活動」で北朝鮮が大国と肩を並べていると称賛した。「どんな対価を払っても必ず強力な戦争抑止力を準備するのが最高指導者の意志だ」とも強調した。

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