日産社長再任に反対推奨 米助言2社、株主総会で

 日産自動車が25日に開く株主総会で提案している西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)の取締役再任議案について、投資家への議決権行使助言を手掛ける米大手2社が「西川氏はカルロス・ゴーン被告らによる不正行為があった時に代表取締役で、監督すべき立場だった」などとして反対を推奨していることが11日、分かった。

 反対推奨している2社はグラス・ルイスとインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)。

 日産の株主総会を巡っては、指名委員会等設置会社へ移行するための定款変更の議決について、4割強の議決権を持つフランス自動車大手ルノーが棄権する意向を日産に伝えている。米大手2社の助言を参考にする機関投資家も多く、取締役選任や組織変更といった重要事項に関する議決の行方は見通しにくくなった。(共同)

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