大統領弾劾可能と下院議長 トランプ氏反発、協議中断

 米民主党のペロシ下院議長は22日、トランプ大統領が側近の証言を阻止するなど議会調査を拒否しているのは「隠蔽だ」と非難し、ロシア疑惑捜査への司法妨害と合わせ「弾劾可能な行為」との見解を示した。民主党内でトランプ氏弾劾を求める声が高まる中、米政局は緊張を強めている。

 トランプ氏は即座に反発し、ペロシ氏ら民主党とのインフラ整備に関する協議を中断。ロシア疑惑などについて民主党が調査を続ける限り政策面での交渉はできないと強調した。

 民主党の議会指導部は22日、弾劾をめぐる対応を協議した。米メディアによると、ペロシ氏はトランプ氏を議会調査に従わせることを優先する考えを示し、直ちに弾劾手続きを始めることには慎重な姿勢を見せた。(共同)

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