拉致被害者の松本京子さんの兄、孟さんが福知山で講演

 鳥取県米子市の拉致被害者、松本京子さん=昭和52年失踪当時(29)=の兄、孟(はじめ)さん(72)が10日夕、福知山市で開かれた北朝鮮による拉致問題を考える集会で講演した。日本会議・京都北部支部、美しい日本の憲法をつくる京都府民の会の主催。

 講演で孟さんは、「どこを捜しても、何をしてもわからなかった。(妹の行方について)想像がつかなかった」と当時を振り返った。

 そして「亡くなった母も認知症のために病院に連れて行くと、家に帰りたがっていた。妹が帰ってきたときに『家にいないと困るだろう』という気持ちがあったと思う」と語った。

 また現在の心境については「病気ひとつせずに育った妹だから、北朝鮮で元気に暮らしているのではないか。そのことだけを思い、各地でお話をさせていただいている」と述べた。

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