米爆撃機部隊と空母が中東到着

 【ワシントン=住井亨介】中東地域などを管轄する米中央軍などは9日までに、B52爆撃機の部隊と原子力空母エーブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃群が中東地域に到着したことを明らかにした。

 米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA、電子版)が中央軍の報道担当者の話として伝えたところによると、B52爆撃機は現地時間の8日に2機、9日に2機がカタールの基地に到着した。米中央軍はホームページでB52の攻撃能力を示したうえで、「強力な防衛態勢で地域の安定を守る」と強調した。

 一方、米海軍は9日、空母打撃群が同日スエズ運河を通過して紅海に入ったことをホームページで明らかにし、「空母打撃群は地域の米軍および米国の権益を保護し、いかなる攻撃も阻止するため、最適な位置で展開する」とした。

 また、ポンペオ国務長官は9日に発表した声明で、「イラン指導部は、米国の権益や米国民に対してイランや代理勢力による攻撃があれば、即座に断固とした反撃に遭うことを理解するべきだ」と警告した。

 トランプ政権は、イラン軍などによる米軍への攻撃準備が見受けられたとして、爆撃機部隊と空母打撃群の派遣を発表していた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ