米朝首脳会談 トランプ氏、北のミサイル再発射「誰もうれしくない」

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで記者団に対し、北朝鮮が再び飛翔(ひしょう)体を発射したことについて「短距離ミサイルだった」との認識を明らかにした上で、「誰もうれしくない」と述べ、不快感を表明した。

 トランプ氏はまた、「事態を非常に真剣に見守っている」とも指摘。同氏は2月末にハノイで行われた2度目の米朝首脳会談が不調に終わったのを受け、3度目の会談実現を目指しているものの、この日は「北朝鮮は交渉を望んでいるが、交渉の用意ができているとは思わない」と語り、会談の実現に慎重姿勢を示した。

 トランプ氏は一方で、「北朝鮮は経済面で絶大な潜在力があり、(金正恩朝鮮労働党委員長が発展の機会を)台無しにするとは考えられない」とも指摘し、非核化交渉の機運は維持されているとの見方を示した。

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