米大統領選 民主若手有望株のオルーク氏が出馬表明

 【ワシントン=黒瀬悦成】米民主党の若手有望株と目されるベト・オルーク元下院議員(46)が14日、来年の大統領選への出馬を表明した。物腰や演説の口調などがオバマ前大統領や故ロバート・ケネディ元上院議員を連想させることから若者を中心に人気があるものの、昨年の連邦上院選(テキサス州)で現職のテッド・クルーズ氏に敗北しており、大統領選を勝ち抜く底力があるかどうかが試される。

 オルーク氏はメキシコ国境に近い南部テキサス州エルパソ出身で、市会議員などを経て同州選出の下院議員を2013年から3期6年務めた。政治的立場はリベラル派と評されるが、個々の政策での立場は必ずしも明確でなく、「イメージ先行」との見方も強い。

 14日に発表したビデオ声明では「経済と民主主義、気候(変動)の相互接続的な危機に取り組む」と表明した。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、民主党からの出馬を表明または出馬が見込まれる候補の支持率を調べた各種世論調査の平均では6位につけ、1位のバイデン前副大統領に23ポイント以上の差をつけられている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ