3回目の米朝首脳会談「時間置く」と大統領補佐官

 【セントルイス(米ミズーリ州)=黒瀬悦成】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は10日、ABCテレビの報道番組に出演し、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による3回目の首脳会談の見通しについて「ある程度の時間を置く必要があるかもしれない」との見通しを明らかにした。

 ボルトン氏はまた、北朝鮮が唱える非核化措置と見返りを段階的に進めていく「行動対行動」について、「米国の制裁解除で北朝鮮が得られる利益の方が、北朝鮮の部分的な非核化で米国が得る利益よりもはるかに大きい」と指摘し、拒否する立場を示した。

 北朝鮮がミサイル発射場の再建を進めているとの分析が出ていることに関しては「大統領は、北朝鮮が非核化を表明すれば自動的に(非核化措置を)履行すると思い込んできた歴代の米政権の失敗を繰り返さないと明確にしている」と述べ、北朝鮮の動静を厳重に監視していると強調した。

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