カナダが駐中国大使解任 華為副会長巡り「失言」

 カナダのトルドー首相は26日の声明で、マッカラム駐中国大使を25日夜に解任したことを明らかにした。カナダが一時拘束した中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)について、マッカラム氏は米国への身柄引き渡しは回避できる可能性があると発言し問題視されていた。

 マッカラム氏は24日、自分の発言は「失言だった」と認めたが、トルドー氏はその際には解任の必要はないとの見解を示していた。トルドー氏は26日の声明で「マッカラム氏は私の求めに応じて辞任した」と説明しており、保守派や政府内の反発に配慮し、解任に踏み切った可能性がある。

 米政府は月内に孟副会長の身柄引き渡しをカナダに正式要求する見通しで、カナダ政府は要求を受けて30日以内に引き渡しの可否を判断する。(共同)

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