レーダー照射、米が韓国に発した“警告” ハリス駐韓国大使「『米韓同盟』当然視してはいけない」

 前出の米軍関係者は「日韓はともに米国の同盟国であり、両国がもめるのは良くない。韓国軍は『一切の電波照射はなかった』などと主張しているようだが、今回重要なのは日本がレーダー照射のエビデンス(=証拠)を握っていることだ」と語った。

 だが、米国も内心、韓国には嫌気が差しているようだ。ここにきて、米韓関係のきしみは増している。

 今年7月、米国の新たな駐韓国大使にハリー・ハリス氏が着任した。アジア系米国人で初の海軍大将となり、太平洋軍司令官などを歴任した人物である。

 ハリス氏は当初、「米韓同盟関係の重要性」を強調していた。だが、文政権が、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮に接近して、米韓関係もぎくしゃくしだすと、態度に変化が出た。

 朝鮮日報社が発行する韓国誌『月刊朝鮮』は11月、ハリス氏が「米韓同盟は確固として維持されているが、当然視してはいけない」と、異例の警告を発したと報じたという。文政権が北朝鮮との融和に前のめりで、「北朝鮮の非核化」を妨害していることへの反発とされた。

 米韓関係の危機も指摘された。

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