猛烈な台風22号がフィリピン上陸へ 520万人が影響か

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンの国家災害対策本部(NDRRMC)は14日、北部ルソン島に接近中の猛烈な台風22号で、少なくとも520万人が影響を受けるとの予測を発表し、厳重な警戒と早期の避難を呼びかけた。15日未明にも上陸する見通し。

 上陸が予想される同島北東部カガヤン州などでは14日午後、影響による雨で一部の道路などが冠水。土砂崩れや家屋倒壊に備えた。

 同州は農地が多く、収穫期を迎えた農作物の被害も警戒している。首都マニラも暴風域となる見通しで、フィリピン北部のほとんどの地域に、暴風雨への警告が出されている。

 日本の気象庁によると、台風22号の中心気圧は905ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は80メートル。中心から半径220キロ以内で風速25メートル以上の暴風域になっている。

 フィリピンでは、2013年11月に同国を横断した台風30号で、死者6千人を超える被害が出ている。

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