米、トルコへの鉄鋼・アルミ関税倍増へ 米国人牧師釈放へ圧力

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は10日、トルコからの鉄鋼、アルミニウムへの輸入関税を2倍とし、それぞれ50%、20%を課すことを許可したとツイッターで表明した。トルコで自宅軟禁されている米国人アンドリュー・ブランソン牧師の釈放をめぐる交渉が難航しており、圧力をかける狙いがあるとみられる。

 トランプ氏はツイッターで「われわれのトルコとの関係は現時点で良好なものではない」と強調。下落している通貨トルコリラに関しても「われわれの非常に強いドルに対して急速に下落している」と書いた。

 トランプ政権は今月1日、トルコで2016年7月に起きたクーデター未遂事件に関与したとして収監されてきたブランソン牧師の逮捕・拘束に主導的な役割を果たしたとして、トルコの閣僚2人を制裁対象に指定したと発表していた。

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