米プレイボーイ誌、「ヌード」卒業へ 創業者も合意 WEBサイトはすでに削除

 【ニューヨーク支局】米男性娯楽誌「プレイボーイ」が、同誌の看板だった女性のヌードグラビア掲載を、来年3月の誌面改革を機に取りやめる方向で検討していることが分かった。12日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。

 同紙によると、先月、プレイボーイ編集長が、ヌード掲載の中止について創業者のヒュー・へフナー氏に提案し、合意を得た。雑誌本体のグラビアは継続されるが、全裸の掲載は見送られるという。

 プレイボーイ誌は、1953年の創刊号グラビアにマリリン・モンローを起用し、爆発的な話題となった。誌面に登場するモデルは「プレイメイト」と呼ばれ人気を博したが、インターネット上にヌード写真が大量に掲載される時代となり、販売部数も減少。米調査会社によると、75年に560万部だった部数は、現在は80万部程度にとどまっているという。

 同社のウエブサイトは昨年8月、フェイスブックなどソーシャルメディアに投稿しやすいようヌード写真を排除。その結果、サイトの利用者の平均年齢は47歳から30歳に、月の利用者数も400万人から1600万人に急増したという。

 戦後世界の大衆文化に大きな影響を与えてきた同誌の判断は、大きな波紋を呼びそうだ。

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