犬も歩けば取材日記(1)指令「130歳のじいさん」を取材せよ!:イザ!

2014.2.24 14:18

犬も歩けば取材日記(1)指令「130歳のじいさん」を取材せよ!

イザ!海外特派員 青年海外協力隊・小野洋文〔カメルーン〕

 隣の村に、今年130歳になるじいさんがいるんで、ちょっと取材して来い、と言われてとりあえず行くことになった。

 カメルーン共和国の中央に位置する、高原の都市フンバン市は、かつてのバムン民族による「バムン王国」が栄えた町だ。青年海外協力隊として、その“王国テレビ”で活動している。まだ開局して2年と若いテレビ局だが、かつての王国の領土だった村や古老を訪ねて、民族の歴史や伝統を今に伝える番組を作ろう、という気運が大いに高い。

 それにしても「130歳のじいさん」は本当にいるんだろうか。むかしの「川口探検隊」みたいに気分なってきた。

 ということで、局の隣にあるラジオ局(テレビ局と提携関係にあり、ここも“王国ラジオ”)のキャスターと一緒に村へ。キャスター氏はこの村の出身ということで、レポーター兼コーディネーターとしてなにくれと案内してくれるとのこと。ありがたい。

 村までは車で30分。到着すると、キャスター氏が村の小学校に行くっていう。なんで?

 せっかく村に行くので、「130歳」の取材だけでなく村のドキュメンタリーも撮ることになっていたので、その一連かと思ってついていく。

 すると、心の準備もなくいきなり校長室に案内されて「彼は日本で活躍していた一流のドキュメンタリストだ」とかなんとか、“盛り目”に紹介されるので、「うーん、その通りです」と答えておく。逃げられなくなってきた。

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