両軍16投手登板は9イニングでは史上初 西武・辻監督は「最後はよく踏ん張った」

 (パ・リーグ、西武6-6オリックス=九回規定により引き分け、8回戦、オリックス5勝2敗1分、4日、メットライフ)9イニングではプロ野球史上初となる両軍合わせて16投手(西武9、オリックス7)が登板した一戦は3時間58分の末に引き分け。西武・辻監督は「いろいろあったけど、出し切りました。最後はよく踏ん張った」と大きく息をついた。

 6-6の九回にマウンドに上がったのはギャレットだった。この日、今季3度の救援に失敗し、防御率6・75と不振の守護神・増田の出場選手登録を抹消。しかし、そのギャレットが先頭・吉田正の打球を左膝内側に受けて緊急降板。森脇が9番手として登板したが、1死満塁とピンチを広げる。それでも、紅林を一ゴロ併殺に仕留め「前の回から準備はしていたので、慌てることなくマウンドに行くことができた」と振り返った。

 「ギャレットは(明日は)厳しいかもしれない。(セットアッパーも抑えも)固定はできない。総動員でやるしかない」と指揮官。守護神不在の中で、当面は厳しいやり繰りを強いられる。(東山貴実)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ