神奈川の絶対王者だ!東海大相模6季連続県大会V

 春季高校野球・神奈川県大会(4日、東海大相模4-3桐光学園、横浜スタジアム)決勝が行われ、今春の選抜大会を制した東海大相模が桐光学園に4-3で逆転勝ち。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、2019年春に続く2大会連続12度目の優勝を飾った。同大会から6季連続で県大会を制覇。県内公式戦の連勝を41に伸ばした。

 ■九回無死二塁から登板…石川ピンチ斬った

 白球に気迫を込めた。4-3の九回2死一、三塁。最速144キロ右腕、石川永稀投手(3年)が4番・石井に対し、3ボールから3球連続で直球を投じる。最後は渾身(こんしん)の1球で右飛に打ち取った。

 「決勝はゼロで(抑えたい)と思っていた。抑えられて良かった」

 この回の無死二塁から4番手で登板し、ピンチを脱した。チームは、2019年春から神奈川県大会で6季連続優勝。県内公式戦の連勝を41に伸ばした。

 ■帽子のつばの裏に『渾身の一球』

 エース左腕の石田が全5試合に登板した今春の選抜大会優勝後、投手陣の底上げを図るため『石田が投げずに勝つ』ことと『闘争心』をテーマに掲げた。5試合を戦った県大会で石田の登板は1試合(1回1/3)だけ。帽子のつばの裏に『渾身の一球』と書き込んだ背番号11の石川ら投手陣が奮起し、12度目の春季県大会制覇をつかんだ。

 門馬監督は2日の練習中、選手の送球を首の後ろ受けて入院。3日に行われた準決勝の指揮を遠藤コーチに委ね、復帰した決勝で頂点に立った。

 「石川には厳しいところで投げ、一本立ちしてほしいと思っていた。41連勝の要因は分からないが、闘争心をテーマにして一つの山を越えた感じ。関東大会でも攻める。夏はさらに険しい山になる」

 選抜王者の貫禄を示した東海大相模。春季関東大会は、15日の初戦で日本航空(山梨)に挑む。(赤堀宏幸)

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