川崎がクラブ新記録の開幕12戦無敗、鬼木監督「簡単に負けない力ついている」

 Jリーグの川崎が18日、広島と引き分けた。

 川崎が、歴史に残る一人旅で制した昨季を上回るペースで走っている。昨季は名古屋に初黒星を付けられた12戦目で広島と引き分け、いまだ無敗。12戦終了時の勝ち点は昨季より1多い32で、鬼木監督は「簡単に負けない力がついてきている」と胸を張った。

 0-0の前半38分に美しいゴールが生まれた。カウンターから三笘がドリブルで仕掛け、DFラインの裏へ抜けた山根へスルーパスを送る。シュートのはね返りを拾った脇坂が右サイドへ流し、飛び込んできた家長が自慢の左足でゴールネットを揺らした。

 チームとして「1試合3得点以上」を目標に掲げ、1試合平均得点は2・5。無敗を守るとともに、全試合で得点を挙げているのが川崎らしい。

 ただ後半20分、ジュニオールサントスの個人技から森島に同点ゴールを奪われ、クラブ新記録の開幕12戦無敗を白星で飾ることはできなかった。満面の笑みとはいかなかったが、同じく開幕から無敗をキープしてきた名古屋が初黒星を喫して首位固めは着々と進む。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)延期に伴う変則日程で、次戦の4月29日と5月4日は名古屋との連戦になる。「まずはリフレッシュしていい準備をしたい」と指揮官。食らいつくライバルを振り払い、連覇に向かって力強く前進するつもりだ。(奥山次郎)

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